わたしの絵のテーマ

 近年、SDGs(エス・ディー・ジーズ)「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」という言葉をよく耳にする事が多いかと思います。
 2050年には海の魚よりゴミの量の方が多くなり、魚が食べられなくなるなど、地球温暖化に伴う地球環境の悪化が心配されています。

 基本わたしは、人間は自然の中で生かされている命の一部に過ぎないと考えています。
自然無くしては、人間は生存していけない思いを絵の世界に表現したいと、
「自然と人物の融合」をテーマに作品を描いています。

 近年は、蓮の花や葉に人間のフォルムを取り入れた作品を描いています。
2021年秋、「第88回独立展(東京・国立新美術館)」に入選しました。
24歳の時、「第72回独立展」に初入選してから、自分の絵の表現スタイルを模索し続けて10年以上です。
毎年、とにかく作品を描いては出品するが入選しませんでした。
その為、今回「第88回独立展」に入選し、大変嬉しく思いました。
これまであきらめずに制作を続けて来て良かったと思い、制作活動にも益々力を注がなければと感じています。

ラ・パンテュール 絵画